建設業
木造家屋建築工事
建方作業時における、梁上での作業は足場が不安定なことから、墜落の危険性が伴う作業であり、作業者は常に緊張が強いられるため、墜落災害の防止を目的として取り組んだ。
各階の仮施工を先行して実施した。
「仮床」設置後、床上で柱・梁・桁を組み立て、その後、梁下より「転落防止ネット」を取り付けた。
仮床を設置することにより、梁・桁の組立作業が床上ででき、安全かつ容易になった。さらに、梁下に転落防止ネットを張ったので2階の床張作業等における墜落防止対策につながり、作業中の緊張を大幅に緩和した。
中央労働災害防止協会 健康快適推進部
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