わが国の労働災害による死傷者数(休業4日以上)は年間10万人にのぼっており、今なお1,000人近い尊い生命が失われています。労働災害を防止するためには、事業場において過去の災害事例や新たに導入する技術、機械、化学物質等に関連する安全衛生情報に基づくその作業の危険・有害性の予測、さらにはメンタルヘルス等に関する予防対策などを講ずるとともに、関係者の安全衛生意識の高揚を図る必要があります。
厚生労働省では、インターネットを通じた安全衛生情報の提供、各種安全衛生教育等の促進などによって事業場の安全衛生活動を応援し、また、広く国民全般の安全衛生に対する関心を高めることを目的として安全衛生情報センターを平成12年1月17日に設立し、中央労働災害防止協会(中災防)にその運営を委託してきました。平成23年4月1日からは、中央労働災害防止協会(中災防)が自主事業として「安全衛生情報センター」を運営しています。
今後とも利用者のみなさまの安全衛生活動を応援するために情報をお届けします。
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