安全衛生情報の提供を通じて、広く国民全般の労働安全衛生に対する関心を高め、事業場の安全衛生活動を応援します。

  1. ホーム >
  2. 快適職場づくり[目次]  >
  3. 職場の快適化事例[作業環境]
  4.  >
  5. 高炉鋳床出銑作業の監視運転作業を運転室を作り遠隔操作

職場の快適化事例 作業環境

高炉鋳床出銑作業の監視運転作業を運転室を作り遠隔操作

業種

鉄鋼業

対象

高炉工場鋳床

内容

高炉工場、鋳床出銑作業は溶銑を注入する作業で傾注樋を操作しながら、溶銑の出銑状況、受銑状況を監視する作業であるが、高温、粉じん、有害ガスにばく露される3K職場であった。職場生産委員会では保護具(防熱衣、防熱面、防じんマスク、遮光メガネ)を使用しないで働ける職場への改善要望が強かった。

傾注樋運転、監視作業場に運転室を新設し、必要な運転機器を室内に移設(新設)するとともに、モニターによる監視に変更して、室内からの遠隔操作に変更した。

これにより、上記保護具類を必要としない作業が可能となった。

  1. (1) 職業性疾病(粉じん、高温、有害光線)の予防対策が大きく前進した。
  2. (2) 有害業務従事作業時間が減少した。
  3. (3) 疲労が軽減された。
  4. (4) 従業員のモラールアップが図れた。

問い合わせ先

中央労働災害防止協会 健康快適推進部

kenko@jisha.or.jp

このページの先頭へ戻る

法令・通達

労働災害事例

健康づくり

快適職場づくり

職場のあんぜんサイト外部リンクが開きます
(外部サイトへリンク)

Copyright(C) Japan Advanced InformationCenter of Safety and Health. All Rights Reserved.