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別紙1

設計技術者に対する機械安全教育カリキュラム

科目 範囲 時間
技術者倫理
(1)
労働災害、機誠災害の現状と災害事例
(2)
技術者倫理、法令遵守(コンプライアンス)
1.0
関係法令
(1)
法令の体系と労働安全衛生法の概要
(2)
機械の構造規格、規則の概要
(3)
機械の包括安全指針の概要
(4)
危険性又は有害性等の調査(リスクアセスメント)等に関する指針の概要
(5)
機械に関する危険性等の通知の概要
3.0
機械の安全原則
(1)
機械安全規格の種類と概要(日本工業規格(JIS規格)、国際規格(ISO規格、IEC規格))
(2)
機械安全一般原則の内容(JIS B9700 (ISO 12100))
6.0
(電気・制御技術者のみ)
(3)
電気安全規格(JIS B9960-1(IEC60204-1))
(5.0)
機械の設計・製造段階のリスクアセスメントとリスク低減
(1)
機械の設計・製造段階のリスクアセスメント手順
(2)
本質的安全設計方策
(3)
安全防護及び付加保護方策
(4)
使用上の情報の作成
18.0
(電気・制御技術者のみ)
(5)
制御システムの安全関連部(JIS B9705-1(ISO13849-1))
(5.0)
機械に関する危険性等の通知
(1)
残留リスクマップ、残留リスク一覧の作成
2.0

  合計 30時間(ただし、機械安全設計に係る電気・制御技術者にあっては、40時間)
 (備考)
 1 機械の製造者(メーカー)等の品質保証の管理者についても、上記カリキュラムの内容について、教
  育を受けることが望ましいこと。
 2 機械の製造者(メーカー)等の経営層についても、上記カリキュラムの「1 技術者倫理」及び「2
  関係法令」の内容について、教育を受けることが望ましいこと。