法令 安全衛生情報センター:ホームへ
ホーム > 法令・通達(検索) > 法令・通達

                                           (別紙)
               熱中症による死亡災害発生状況

1 熱中症による死亡者数の推移(平成11〜20年分)等
  平成20年死亡者数は、17件(前年比1人減)であり、その概要は別添1のとおりである。
  過去10年間(平成11年〜20年)の熱中症による死亡者数の合計は193人であり、毎年20人前後の死亡者
 が発生している。

熱中症による死亡者数の推移(平成11〜20年分)
年(平均) 11年 12年 13年 14年 15年 16年 17年 18年 19年 20年
20 18 24 22 17 17 23 17 18 17 193
熱中症による死亡者数の推移(平成11〜20年分)折れ線グラフ


2 業種別発生状況(平成18〜20年分)
  過去3年間の業種別の発生状況をみると、建設業が多く全体の約6割を占めている。
業種別発生状況(平成18〜20年分)
業種 建設業 運送業 警備業 製造業 林業 その他 計(人)
平成18年 14     1 1 1 17
平成19年 10 1 2 2   3 18
平成20年 9     5   3 17
計(人) 33 1 2 8 1 7 52
業種別発生状況(平成18〜20年分) 棒グラフ
3 作業開始からの日数別発生状況(平成18〜20年分)
  過去3年間の作業開始からの日数別の発生状況をみると、全体の約8割が1週間以内に発生している。
作業開始からの日数別発生状況(平成18〜20年分)
作業日数 初日 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 9日目 10日目以降 計(人)
平成18年 6 8               3 17
平成19年 3 5 3 2 1   1     3 18
平成20年 3 3 2 2 1 1   1   4 17
計(人) 12 16 5 4 2 1 1 1 0 10 52
作業開始からの日数別発生状況(平成18〜20年分) 棒グラフ
4 月・時間帯別発生状況
(1)月別発生状況(平成18〜20年分)
  過去3年間(平成18〜20年)の月別発生状況をみると、7月及び8月に全体の約8割が発生している。
月別発生状況(平成18〜20年分)
6月 7月 8月 9月 計(人)
平成18年 1 8 8   17
平成19年 2 3 11 2 18
平成20年 2 12 3   17
計(人) 5 23 22 2 52
月別発生状況(平成18〜20年分) 棒グラフ
(2)時間帯別発生状況(平成18〜20年分)
  過去3年間の時間帯別の発生状況をみると、午後2時から午後4時台の間に多発し、全体の約6割を占めて
 いる。

時間帯別発生状況(平成18〜20年分)
時間帯 午前9時以前 午前10時台 午前11時台 午後0時台 午後1時台 午後2時台 午後3時台 午後4時台 午後5時台 午後6時以降
(人)
平成18年     1 1 1 3 9 2     17
平成19年 1   2   1 2 3 4 3 2 18
平成20年     1 1 2 3 4 3 3   17
計(人) 1 0 4 2 4 8 16 9 6 2 52
   (注)時間帯は、発生確認時間又は死亡推定時間である。
時間帯別発生状況(平成18〜20年分)棒グラフ
平成20年 熱中症死亡災害発生状況 
 
熱中症の都道府県別死亡者数(16年〜20年)