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別添2(令和3年3月29日 基発0329第8号により廃止)


                                       基発第0327005号
                                       平成20年3月27日


石油連盟 会長
石油化学工業協会 会長 あて

                                    厚生労働省労働基準局長
                                         


 
         ボイラー等の開放検査周期に係る認定制度について

 ボイラー及び第一種圧力容器(以下「ボイラー等」という。)の開放検査(ボイラー(燃焼室を含む。)
及び煙道又は第一種圧力容器を冷却し、及び掃除した状態で受ける性能検査をいう。以下同じ。)の周期
については、ボイラー及び圧力容器安全規則(昭和47年労働省令第33号)第40条第1項ただし書及び第75
条第1項ただし書並びに平成14年3月29日付け基発第0329018号「ボイラー等の連続運転に係る認定制度に
ついて」に基づき、開放検査の周期を最大4年間とし、その間は1年ごとに運転時検査(ボイラー等が運転
されている状態で受ける性能検査をいう。)を実施することを認める連続運転に係る認定制度を運用して
きたところです。
 今般、専門家による検討結果を踏まえ、これまで最大4年間としていた開放検査周期について、本年4月
1日から、最大8年間の開放検査周期を認めることとしました。
 ついては、「ボイラー等の開放検査周期認定要領」を別紙のとおり定めたので、貴会傘下の会員事業場
に対し、本要領についての周知を図られるとともに、下記事項に留意の上、適正な申請が行われるよう指
導方お願いします。
 なお、平成14年3月29日付け基発第0329018号は、平成20年3月31日をもって廃止します。

                    記

1 本要領は、平成20年4月1日から適用するものとすること。
2 平成20年3月31日の時点において、既に2年連続運転又は4年連続運転の認定を受け、当該認定の有効期
 間が存するものについては、その有効期間の満了までは開放検査周期(2年又は4年)の認定が有効なも
 のとして取り扱うものとすること。