(平成28年3年31日 基発0331第26号により廃止) (参考4)キノリンに係る情報 1 性状 キノリンは、常温常圧では無色の液体であり、揮発性があり、刺激臭を有する。光や空気により褐色 に変色する。冷水に難溶、温水に易溶であり、アルコール、エーテル等に可溶である。 キノリンは弱塩基性で様々な塩をつくる。 なお、物性等については表に示すとおりである。 表 キノリンの物性等
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2 用途 ブラックオイル(カーボンブラックをキノリンに溶解したもの)、BTX(ベンゼン、トルエン及びキ シレン)の回収溶媒等 3 人に対する影響 キノリンは、皮膚、目、気道を刺激する。中枢神経系に影響を与え、意識を喪失させることがある。 長期又は反復ばく露により、肝臓、腎臓、網膜に影響を与える。