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別表(ボルト材料の許容引張応力) 3/3

種類 種別 質別 規定最小
引張強さN/mm2
母材の区分 グループ番号 外圧チャート番号 製造方法 各温度(℃)における許容引張応力N/mm2  記号
温度-268 -196 -100 -80 -60 -45 -30 -10 0 40 75 100 125 150 175 200
JIS H 4040
アルミニウム及びアルミニウム合金の棒及び線
A2014BD T6 450 - - - - 90 90 90 90 90 90 90 90 90 90 82 78 69 49 30 23 A2014BD
A2024BD T4 430(径又は最小対辺距離3 mmを超え12 mm以下) - - - - - 79 79 79 79 79 79 79 79 79 79 75 72 67 54 43 34 A2024BD
430(12 mmを超え100 mm以下) - - - - - 74 74 74 74 74 74 74 74 74 74 70 68 64 54 43 34
A6061BD T6 295 23 - - - - 59 59 59 59 59 59 59 59 59 59 56 54 51 43 33 25 A6061BD
注(1) この数値を用いる場合は、JIS G 0303のA類によって検査を行い、所定の最小引張強さを確認した後に用いる。
注(2) この許容応力は、強度だけを考慮して決められているので、通常の使用に耐えるが、長時間にわたり増締めせずに漏えいしないようにするには、フランジとボルトのたわみ性及びリラクゼーション特性から決める応力(この許容応力より小さい。)をとる必要がある。
注(3) 550℃以上の値は、炭素含有量が0.04%以上のもので、かつ、1040 ℃以上の温度から急冷する固溶化処理を行った材料に適用する。
注(4) 550℃を538℃に読み替える。
注(5) 600℃を593℃に読み替える。
注(6) -30℃を超える低温で使用する場合は、JIS B8270の5.3.5(3)の衝撃試験を行い合格しなければならない。
注(7) -196℃を超える低温で使用する場合は、JIS B8270の5.3.5(3)の衝撃試験を行い合格しなければならない。
備考1. 製造方法欄のN又はHは熱処理の符号で、Nは焼ならし、Hは焼入れ焼戻しを示す。
備考2. ボルトの呼びがM 30以上の場合は、JIS B 0207のピッチ3 mm程度のものがよい。