5.掘削機械
基本的事項 |
評価内容 |
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(1) 計画 | ・設計・施工に適応したシールド機械の確認を行い、据付計画、作業基地の配置計画、全体図等を作成すること。 ・立地・施工・環境・安全・障害物等の条件に応じた能力を有するものとすること。 |
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項目 |
内容 |
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本体の変位 | 地質条件、地下水等の影響をうけても変位しない構造であること。 | |||
土砂崩壊防止設備 | 土圧その他を支え、掘進の抵抗に耐える構造・設備であること。 | |||
覆い・囲い | 労働者が巻き込まれ、墜落のおそれのある箇所に覆い又は囲いがあること。 | |||
テールシール | 地下水圧・泥水圧・裏込め注入圧等に耐えうる段数、材質及び構造であること。 | |||
(3) 組立て・解体 | ・組立て・解体のための作業基準を定めること。 ・作業指揮者を指名すること。 ・組立て完了後は、責任技術者の立会いのうえで、必要な試験及び検査をすること。 |
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(4) 使用管理 | ・次の事項を、関係労働者に周知すること。 (イ) 操作に関連する連絡・合図方法 (ロ) 操作者の氏名 ○カッタービットの交換作業等についての作業基準を定めること。 |
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(5) 保守・点検 | ・油圧・電気系統等について、保守・点検基準を定めること。 ・保守・点検の責任者を定めること。 ・保守・点検の結果を記録し、これを保存すること。 |