別紙 衛生管理者能向上教育(定期または随時)カリキュラム
科目 |
範囲 |
細目 |
時間 |
1 労働衛生管理の機能と構造 | (1) 企業活動における労働衛生管理 | イ 労働衛生の目標 | 2.0 |
ロ 衛生管理者の役割 | |||
ハ 衛生管理者免許試験制度の改革 | |||
(2) 労働衛生管理に係る中長期計画の策定及び活用 | イ 計画の必要性と基本的考え方 | ||
ロ 管理計画の具体的ステップ | |||
(3) 労働衛生管理規程等の作成及び活用 | イ 管理規程の必要性と作成のポイント | ||
ロ 管理規程の構成とその活用 | |||
(4) 健康障害発生原因の分析及び結果の活用 | イ 健康障害と労働との関係の分類 | ||
ロ 情報提供による診断の支援と診断結果の理解 | |||
ハ 調査結果の活用 | |||
(5) 職場巡視計画の策定及び問題点の処理 | イ 職場巡視の意義とその種類 | ||
ロ 労働衛生点検の考え方とその進め方 | |||
(6) 労働衛生情報・資料の収集及び活用 | イ 労働衛生情報の種類 | ||
ロ 情報資料の収集と活用 | |||
2 作業環境管理 | (1) 原材料等の有害性及びそれに応じた環境改善 | 原材料の有害性及びそれに応じた環境改善 | 2.0 |
(2) 作業環境測定結果の評価及びそれに基づく環境改善 | イ 作業環境測定 | ||
ロ 作業環境測定結果の評価とそれに基づく環境改善 | |||
(3) 労働衛生関係施設等の定期自主検査及び整備 | イ 定期自主検査の意義と進め方 | ||
ロ 定期自主検査の具体例 | |||
(4) 一般作業環境の整備 | イ 一般作業環境の管理 | ||
ロ 快適な職場環境の形成 | |||
3 作業管理 | (1) 作業分析の評価 | イ 作業管理の目的と意義 | 2.0 |
ロ 作業分析・評価 | |||
ハ 快適な職環境の形成のための措置 | |||
(2) 作業標準の評価 | イ 作業標準の評価手順 | ||
ロ 遵守状況の評価 | |||
(3) 労働衛生保護具の選定 | 保護具選定・使用上の留意点と保守管理等 | ||
4 健康管理 | (1) 有害要因と健康障害 | イ 有害要因に対する生体側の反応 | 2.0 |
ロ 生物学的モニタリング | |||
ハ 作業関連疾患 | |||
ニ ストレス関連疾患 | |||
(2) 健康危険調査及び疫学的調査等 | 健康危険調査 | ||
(3) 健康診断及びそれに基づく事後措置に関する実施計画の作成 | 健康診断実施計画の策定 | ||
(4) 疾病管理計画の作成 | イ 疾病管理 | ||
ロ 疾病管理計画の作成 | |||
(5) 健康保持増進対策 | THPの概要と推進方法 | ||
5 労働衛生教育 | 教育計画の作成 | イ 労働衛生教育の必要性 | 1.0 |
ロ 労働衛生教育の進め方 | |||
6 実務研究 | (1) 各種労働衛生管理規程の作成 | 各種労働衛生管理規程の作成(演習) | 2.0 |
(2) 作業標準の作成 | 作業標準の作成(演習) | ||
(3) 労働衛生管理計画等の作成 | 労働衛生管理計画等の作成(演習) | ||
7 災害事例及び関係法令 | (1) 健康障害発生事例及びその防止対策 | 災害発生の原因及び防止対策の検討 | 2.0 |
(2) 労働衛生関係法令 | イ 労働安全衛生法 | ||
ロ 労働安全衛生法施行令 | |||
ハ 労働安全衛生規則及び関係規則 | |||
計 |
13.0 |
※ 第2種衛生管理者については、上記カリキュラムから有害業務に係るものを除き、時間については、 括弧内の時間とする。