(4)パ ネ ル 工 法
番号 |
作業工程 |
作業内容 |
安全上の留意事項 |
説明図 |
1 |
基礎 | [1]やり方、根切り [2]栗石敷き [3]型枠組み [4]生コンクリート打設 [5]天端均し |
○ ランマー、鋼製型枠等によって手足を痛めないように注意すること。 | |
2 |
一階床敷込み | [1]床パネルの敷込み [2]床パネルの釘打ち |
○
クレーン等により床パネルを吊り上げて敷き込む場合は、床パネルを吊り治具で確実に固定するとともに、指や足の上に落とさないように留意すること。 ○ 人力により床パネルを敷き込む場合は、必要な人員を確保し、合図等をかけ合って、安全を確認して行うこと。 ○ 電動ドリルのコードは、キャプタイヤコードを使用すること。 |
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3 |
一階壁建込み | [1]壁パネルの建込み [2]壁パネルの釘打ち [3]梁材の取付け |
○
クレーン等により、壁パネルをつり上げて建込む場合は、壁パネルをつり治具で確実に固定すること。 ○ 壁パネルは釘、仮筋かい等で確実に固定し、風等にあおられて倒れないようにすること。 ○ 自動連続釘打機の使用に当たっては、その反動に注意すること。 |
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4 |
二階床敷込み | [1]床パネルの敷込み [2]床パネルの釘打ち |
○
クレーン等により、床パネルをつり上げて敷込む場合は、床パネルをつり金具で確実に固定すること。 ○ 壁パネルが一階に落下しないよう敷き込みは確実に行うこと。 ○ 作業に併行して建物周囲に足場を設置すること。 |
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5 |
二階壁パネル建込み | 壁パネルの建込み | ○ 風にあおられること等により、壁パネルが倒れないようにスクリュー釘、仮筋かい等で確実に固定すること。 | |
6 |
屋根パネル敷込み | [1]小屋パネル等の取付け [2]屋根パネルの敷込み [3]屋根パネルの釘打ち |
○
足場を設置してから、作業を行うこと。 ○ 足場の建地を軒先から3メートル以上延ばして右図の位置に手すり(水平材)を設けること。 ○ 二階床上にうま足場を設け、その上で小屋パネル等の取付けを行うこと。 ○ 雨、雪、強風等の悪天候時(悪天候が予想される場合を含む。)は、作業を中止すること。 |