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(平成25年7月1日 自主検査指針公示第19号により廃止)

4.5  アース・ドリル(油圧式)

検査項目

検査方法

判定基準

4.5.1
原動機
ディーゼルエンジン 共通事項1. 1.1 ディーゼルエンジンの検査方法及び判定基準を適用すること。
4.5.2
動力伝達装置
4.5.3
走行装置
4.5.4
制動装置
(1) 上部旋回体 共通事項1.3 上部旋回体の検査方法及び判定基準を適用すること。
(2) 下部走行体
(クローラ式)
共通事項1.4 下部走行体(クローラ式)の検査方法及び判定基準を適用すること。
4.5.5
作業装置
(1)ドリル装置 a アースドリルバケット
(拡底バケット)
[1] き裂及び損傷の有無を調べる。
[2] つめ及びシャンクのがた及び摩耗の有無を調べる。
[3] 底ぶた開閉装置の作動状態を調べる。
[4] 底ぶたの損傷の有無を調べる。
[5] サイドカッターの摩耗の有無並びに取付けボルトの緩み及び脱落の有無を調べる。
[6] ラッチキーパー及びラッチバーの摩耗の有無を調べる。
[7] レバー及びピンの損傷及び摩耗の有無を調べる。
[8] ジョイントピンの損傷及び曲がりの有無を調べる。
[9] 拡大翼の変形及び摩耗の有無を調べる。[拡底バケット]
[10] カッターの摩耗及び割れの有無を調べる。
[1] き裂又は著しい損傷がないこと。
[2] 著しいがた又は摩耗がないこと。
[3] 正常に作動すること。
[4] 著しい損傷がないこと。
[5] 著しい摩耗がなく、ボルトの緩み又は脱落がないこと。
[6] 著しい摩耗がないこと。
[7] 損傷又は著しい摩耗がないこと。
[8] 損傷又は著しい曲がりがないこと。
[9] 著しい変形又は摩耗がないこと。
[10] 著しい摩耗又は割れがないこと。
b ケリーバー [1] 損傷、変形及び摩耗の有無を調べる。
[2] 緩衝用ボルトの損傷及び曲がりの有無を調べる。
[3] 緩衝用ばねの損傷及びへたりの有無を調べる。
[4] 緩衝用ナットの緩みの有無を調べる。
[5] ストッパーの損傷及び変形の有無を調べる。
[6] 回転継手の回転状態を調べる。
[7] 回転継手からの油漏れ及び取付けピンの緩みの有無を調べる。
[1] 損傷、著しい変形又は摩耗がないこと。
[2] 著しい損傷又は曲がりがないこと。
[3] 損傷又はへたりがないこと。
[4] 緩みがないこと。
[5] 損傷又は著しい変形がないこと。
[6] 円滑に回転すること。
[7] 油漏れがなく、ピンの緩みがないこと。
c ケリーバー押下げ装置 作動状態を調べる。 正常に作動すること。
d フロントフレーム フレーム(上、下)の損傷及び変形の有無を調べる。 損傷又は著しい変形がないこと。
e ケリードライブ装置 [1] 作動させて異音の有無を調べる。
[2] ケース内の油量及び油の汚れの有無を調べる。
[3] ケースからの油漏れの有無を調べる。
[4] バッファーのき裂の有無を調べる。
[1] 異音がないこと。
[2] 油量が適正で、著しい汚れがないこと。
[3] 油漏れがないこと。
[4] 著しいき裂がないこと。
f フレームサポート及びフレーム起伏ガイドシーブ [1] シーブラケット及びターンバックルのき裂及び変形の有無を調べる。
[2] シーブの溝部及びフランジ部の摩耗の有無を調べる。
[3] シーブのピン及び軸受の摩耗の有無を調べる。
[1] き裂又は著しい変形がないこと。
[2] 著しい摩耗がないこと。
[3] 著しい摩耗がないこと。
g 油圧機器 イ 配管
(ホース類高圧パイプ)
共通事項1.2 油圧装置の検査方法及び判定基準を適用すること。
ロ 油圧モーター

ハ 油圧シリンダー

ニ 電磁弁

(2) ジブ 共通事項1.7 ジブの検査方法及び判定基準を適用すること。
(3) ワイヤロープ 共通事項1.9 ワイヤロープの検査方法及び判定基準を適用すること。
4.5.6
油圧装置
4.5.7
操作装置
4.5.8
安全装置
4.5.9
車体関係等
(1) 上部旋回体 共通事項1.3 上部旋回体の検査方法及び判定基準を適用すること。
(2) 下部走行体
(クローラ式)
共通事項1.4 下部走行体(クローラ式)の検査方法及び判定基準を適用すること。
(3) 給油脂
[全 体]
[1] 各部の給油脂状態を調べる。
[2] 自動給油脂装置の作動の適否を調べる。
[1] 給油脂が十分であること。
[2] 正常に作動すること。
4.5.10
総合テスト
走行、旋回及び作業テストを行い、機能を調べる。 各装置が正常に作動し、異常振動、異音又は異常発熱がないこと。