(曲げ試験)
一 試料の作成
試料の長さは、二メートルとする。
二 試験の方法
イ 曲げ試験は、次の図に示す方法によって行い、比例域における上限荷重及び
下限荷重、これらに対応するたわみ並びに最大荷重を測定し、曲げ強さ及び曲
げヤング係数を求める。この場合の平均荷重速度は、毎分一、五○○ニュート
ン毎平方センチメートル以下とする。
ロ 曲げ強さ及び曲げヤング係数はそれぞれ次の式によつて算出する。
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備考
一 寸法の単位は、ミリメートルとする。
二 hは、試験試料の厚さとする。
三 bは、試験試料の幅とする。
四 lは、スパンとする。 |
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一 曲げ強さが六、五〇〇ニュートン毎平方センチメートル以上であること。
二 曲げヤング係数が九〇〇、〇〇〇ニュートン毎平方センチメートル以上であること。 |