安全衛生情報センター
労働基準行政の運営につきましては、日頃から格別のご協力を賜り厚く御礼申し上げます。 厚生労働省といたしましては、過重労働による健康障害を防止するために、「過重労働による健康障害 防止のための総合対策」を平成14年2月12日に策定し、事業場への周知・指導を推進してきたところです が、過重労働による健康障害防止のためには、労働者自身が自らの疲労度を把握・自覚し、積極的に自己 の健康管理を行うことも重要であります。 このため、上記総合対策において明記されている「労働者の疲労蓄積度自己診断チェックリスト」を、 今般、別添のとおり作成いたしました。このチェックリストが活用されることにより、労働者が自己の疲 労蓄積度を把握し、自らの積極的な健康管理を行う端緒となるとともに、職場の改善の契機になることを 期待しております。つきましては、貴団体におかれましても、会員その他関係事業場及び所属労働者等に 対し、本チェックリストの周知等につき特段のご配慮を賜りますようお願いいたします。 また、このチェックリストは、あくまでも自己診断によるものであるため、労働者本人が管理監督者、 産業医等に相談することが重要とされておりますので、併せてご留意いただきますようお願いいたします。 なお、このチェックリストには厚生労働省のホームページ (http://www.mhlw.go.jp/houdou/2003/06/index.html)や中央労働災害防止協会のホームページ (http://www.jisha.or.jp/frame/omdex_profile_check.html)からアクセスできます。 別添「労働者の疲労蓄積度自己診断チェックリスト」(PDF:94KB)