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改正履歴 | |
基安発第45号 平成13年7月30日 |
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都道府県労働局長 殿 | |
厚生労働省労働基準局 安全衛生部長 |
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コンクリート養生用等圧力容器の破裂災害の再発防止対策について |
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本年2月9日に、茨城県下館市においてコンクリート養生用圧力容器のふたが外れ、容器本体が40数メートル飛び出し、7名の労働者が死傷する重大災害が発生したところである。これを受けて、平成13年2月16日付基発第78号「コンクリート養生用圧力容器の安全確保の徹底について」により緊急の安全点検等の要請が指示されていたところであるが、本災害の原因について製造メーカーの調査等により、別添1のとおり推定されるに至ったところである。また、ロックリングを油圧シリンダーで拡げることにより圧力容器のふたを固定し、ロックリングの隙間にロックプレートを差し込む方式の圧力容器(以下「コンクリート養生用等圧力容器」という。)については、過去にもふたが外れる災害が発生しているところであり(別添2参照)、今後における再発防止対策の徹底を図る必要がある。 ついては、今般、別紙のコンクリート養生用等圧力容器の破裂災害再発防止対策を策定したので了知するとともに、下記事項の実施について万全を期されたい。なお、性能検査代行機関に対し別添3のとおり、また、社団法人日本ボイラ整備据付協会あて別添4のとおり通知しているので、了知されたい。 |
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記 |
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1 | 貴局管内の、コンクリート養生用等圧力容器の設置事業場に対し、別紙対策の実施を指示するとともに、その実施状況を確認すること。なお、貴局管内のコンクリート養生用等圧力容器の設置事業場のリストは別途、安全課長より連絡する。 |
2 | 貴局管内に、コンクリート養生用等圧力容器の製造メーカーがある場合は、当該製造メーカーに対し、別紙対策の実施を指示するとともに、その実施状況を確認すること。 |