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石綿障害予防規則第十六条第二項第三号の厚生労働大臣が定める要件 |
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改正履歴
石綿障害予防規則(平成十七年厚生労働省令第二十一号)第十六条第二項第三号の規定に基づき、石綿 障害予防規則第十六条第二項第三号の厚生労働大臣が定める要件を次のように定め、平成十七年七月一日 から適用する。 石綿障害予防規則第十六条第二項第三号の厚生労働大臣が定める要件 石綿障害予防規則(以下「石綿則」という。)第十六条第二項第三号の厚生労働大臣が定める要件は、 次のとおりとする。 一 密閉式プッシュプル型換気装置(ブースを有するプッシュプル型換気装置であって、送風機により空 気をブース内へ供給し、かつ、ブースについて、フードの開口部を除き、天井、壁及び床が密閉されて いるもの並びにブース内へ空気を供給する開口部を有し、かつ、ブースについて、当該開口部及び吸込 み側フードの開口部を除き、天井、壁及び床が密閉されているものをいう。以下同じ。)は、次に定め るところに適合するものであること。 イ 排風機によりブース内の空気を吸引し、当該空気をダクトを通して排気口から排出するものである こと。 ロ ブース内に下向きの気流(以下「下降気流」という。)を発生させること、石綿等(石綿則第二条 に規定する石綿等をいう。以外同じ。)の粉じんの発散源にできるだけ近い位置に吸込み側フードを 設けること等により、石綿等の粉じんの発散源から吸込み側フードヘ流れる空気を石綿等に係る作業 に従事する労働者が吸入するおそれがない構造のものであること。 ハ 捕捉面(吸込み側フードから最も離れた位置の石綿等の粉じんの発散源を通り、かつ、気流の方向 に垂直な平面(ブース内に発生させる気流が下降気流であって、ブース内に石綿等に係る作業に従事 する労働者が立ち入る構造の密閉式プッシュプル型換気装置にあっては、ブースの床上一・五メート ルの高さの水平な平面)をいう。以下ハにおいて同じ。)における気流が次に定めるところに適合す るものであること。
これらの式において、n及びV1、V2、・・・、Vnは、それぞれ次の値を表すものとする。 n 捕捉面を十六以上の等面積の四辺形(一辺の長さが二メートル以下であるもの に限る。)に分けた場合における当該四辺形(当該四辺形の面積が〇・二五平方 メートル以下の場合は、捕捉面を六以上の等面積の四辺形に分けた場合における 当該四辺形。以下ハにおいて「四辺形」という。)の総数 V1、V2、・・・、Vnブース内に作業の対象物が存在しない状態での、各々の四辺形 の中心点における捕捉面に垂直な方向の風速(単位 メートル毎秒) |
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これらの式において、n及びV1、V2、・・・、Vnは、それぞれ次の値を表すものとする。 n 捕捉面を十六以上の等面積の四辺形(一辺の長さが二メートル以下であるものに限る。) に分けた場合における当該四辺形(当該四辺形の面積が〇・二五平方メートル以下の場合は、 捕捉面を六以上の等面積の四辺形に分けた場合における当該四辺形。以下(4)において「四辺 形」という。)の総数 V1、V2、・・・Vn換気区域内に作業の対象物が存在しない状態での、各々の四辺形の中心点 における捕捉面に垂直な方向の風速(単位 メートル毎秒) |
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